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​種

APAF

Young Farmers Camp

20代までのアーティストたち、

最前線を体感せよ!

日本を拠点に活動する20代までの舞台芸術の人材を対象としたスタディグループです。APAFでの国際的な創作や共同作業の現場に立ち会うほか、レクチャー受講、海外アーティストや同世代のYFC(Young Farmers Camp)メンバーとのディスカッションや交流を実施します。これからを作るための新たなビジョンを得ることを目指し、自分自身に様々な「種」を植え、芽吹かせるためのプログラムです。

  • YFC ファシリテーター
    柴 幸男​ プロフィール >

  • YFC メンバー
    本坊由華子(劇作家・演出家・俳優)、堀春菜(俳優)、大橋玲(制作・劇場職員)、酒井直之(ダンサー)、私道かぴ(劇作家・演出家) ※アルファベット順
    プロフィール >

report
discussion

APAF2020 Young Farmers Camp

OPEN YFC ディスカッション
『ライブか?オンラインか?地方か?都市か?
これからどうする20代!?』 

YFCメンバーが企画立案した「YFC SOLO」の報告と、ゲストを迎えて行うディスカッションを生配信します。

日時:2020年10月24日(土) 16:30~19:30
会場:オンライン  >> アーカイブ(YouTube)
予約不要・無料・実施言語 日本語

日本を拠点に活動する20代までの舞台芸術の人材を対象としたスタディグループYoung Farmers Camp(以下YFC)は、劇作家・演出家、俳優、ダンサー、劇場職員などさまざまな職種のメンバーが日本各地から集まり、2020年9月からオンライン上で活動を行いました。

オンラインで交流を続けていく中、メンバー5人はzoomやチャットでは捉えにくい画面の向こう側を想像することへの可能性に注目し、『画面と想像』をテーマにオンラインでできる事、オフラインでしか分からない事、コロナ禍で浮き彫りになった地方と東京の地域差についてディスカッションを重ねてきました。そして各自「YFC SOLO」として個人企画を立案し、実行しました。


今回、開催する「OPEN YFC ディスカッション」では、日本国内のデジタルネイティブ世代である20代の表現に携わる者たちが、情報交換をする様子を2部制で配信します。

 

■第1部 16:30~17:30

YFCメンバーが活動を通して見つけた問題意識や『画面と想像』に至るまでの経緯、そし

て「YFC SOLO」の内容を報告します。

 

登壇者:本坊由華子(劇作家・演出家・俳優)、堀春菜(俳優)、大橋玲(制作・劇場職員)、酒井直之(ダンサー)、私道かぴ(劇作家・演出家) ※アルファベット順

司 会:柴幸男(劇作家・演出家/YFCファシリテーター)

<YFC SOLO 企画タイトル>
本坊由華子「視覚と聴覚、そして味覚と嗅覚への挑戦」
堀春菜  「人は見たいものしか見ていない」
大橋玲  「REI’s Interview」
酒井直之 「生活の中にあるあなたとの踊り」
私道かぴ 「パフォーミングアーツが不要だと言う人にどうアプローチするか?」

 

■第2部 17:30~19:30

他業種で活躍する20代のゲストを4名招き、新型コロナウイルス時代とその後においてどのように舞台芸術と関わっていくかを話していきます。視聴者の皆さまからのコメントにもお答えします。

 

登壇者:

本坊由華子、堀春菜、大橋玲、酒井直之、私道かぴ

[ゲスト] 阿部健一(uni代表・演出、地域計画研究)、小西慶信(香川県観音寺市西蓮寺スタッフ)、小川直史(都市計画コンサルタント)、山田カイル(演出家/翻訳家)※アルファベット順

※配信終了時間は、前後する可能性がございます。
※インターネット経由での配信のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合がございます。また、状況によっては、配信を一時中断し、再接続して再開する場合ございますが、予めご了承ください。
※本イベントの録画・録音・キャプチャ等は固く禁止いたします。

ファシリテーター

YFC ファシリテーター

柴 幸男

柴幸男プロフィール写真

1982年生まれ。劇作家、演出家、ままごと主宰。劇場から船上まで、学芸会から工場見学まで、場所や形態を問わない演劇活動を全国各地で行う。2010年『わが星』で第54回岸田國士戯曲賞を受賞。2013年瀬戸内国際芸術祭より香川県小豆島での継続的な滞在制作を開始。島民や観光客を巻き込み、“その時、その場所で、その人たちとしかできない演劇”を創作上演。2017年『わたしが悲しくないのはあなたが遠いから』(フェスティバル/トーキョー17)を発表、隣り合う劇場での2館同時上演を行う。翌年、同作を台湾にて再創作し台北芸術祭にて発表。多摩美術大学専任講師。

メンバー

YFC メンバー

本坊由華子

​劇作家・演出家・俳優

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1990年生まれ。演出家、劇作家、俳優、振付家。愛媛県を拠点に活動する医師と医学生の劇団である世界劇団の団長。身体表現を積極的に取り入れたフィジカルシアターの手法と、医学用語を詩的に用いた独自の語り口「サイエンスポエム」を特徴としている。現役医師として働きながら精神科領域での演劇的コミュニケーションの可能性を探求している。

worldtheater.main.jp

堀春菜

​俳優

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©Nagoho Yamamoto

1997年生まれ。俳優。2014年、映画『ガンバレとかうるせぇ』主演にてデビュー。国内の映画・舞台のほか、日韓合作映画『大観覧車』(2019)や、EATI 2019 in Taipei などアジア圏でも活動。子どもの発達心理・人権に関心を寄せ、俳優と両立しながら保育園勤務を経て、現在は大学で臨床発達を学ぶ。映画・演劇と教育の融合を目指す。

eiga24ku.jp/projects/hori-haruna.html

​大橋玲

制作・劇場職員

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1993年生まれ。制作・劇場職員。幼少期6年間を中東で過ごし、インターナショナルスクールで受けた演劇の授業がきっかけで演劇教育に興味を持つ。大学で舞台芸術の企画、応用演劇を学び、2015年より愛知県の穂の国とよはし芸術劇場PLAT(公益財団法人豊橋文化振興財団)勤務。主催事業企画制作、教育普及事業、広報、施設管理などを担当。

酒井直之

ダンサー

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Photo by Yuya Yoshizaki

1991年生まれ。ダンサー。2012~2019年Co.山田うん所属。パーキンソン病と生きる人々との芸術活動「ダンス・ウェル」講師。振付や演出に依存しない制作方法を模索し、現在は東京藝術大学大学院にて舞踏や映像に関する作品を制作。2020年、ダンサーの視点から撮影を行う映像ダンスプロジェクト「グローカル・トレーニング」開始。

naoyukis330.wixsite.com/naoyukisakai330

私道かぴ

劇作家・演出家

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1992年生まれ。作家、演出家。京都を拠点に活動する劇団・アーティストグループ 安住の地に所属。若者の未婚問題をテーマにした作品など、人々の生きづらさに焦点を当てた会話劇を発表。安住の地では、作家・岡本昌也との共同脚本・演出にて創作も行う。2020年は無言劇『であったこと』、映像劇『筆談喫茶』など、新しい会話劇の形を模索する作品を発表。

撮影:山下裕英

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